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ピノノワールとレスベラトロール

地中海沿岸地域の伝統的な食の小話として、YouTubeで見たのですが、心臓病予防やがんリスクの軽減、さまざまな健康効果に、老化スピードを鈍化させる可能性のある”レスベラトロール”に注目が集まっているそうです。
一応、ワインの商売に携わっているので、そのような効能が、赤ワインに含まれるポリフェノールにあるのは知っていましたが、”レスベラトロール”という成分の名称は初めて知りました。
レスベラトロールは、ポリフェノールの一種で、葡萄の種や皮に含まれ製造工程でワインに溶けだすそうです。その含有量ですが、ピノ・ノワールは他の品種に比べてレスベラトロールの含有量が高いそうで、1リットルあたり;
・ピノ・ノワール:約5.0~15.0ミリグラム(mg/L)
・カベルネ・ソーヴィニヨン:約5.0~10.0ミリグラム(mg/L)
・メルロー:約2.0~5.0ミリグラム(mg/L)
渋く重厚なカベルネこそポリフェノールを多く含むだろうと思っていたカベソー好きの私は、ちょっと慌てましたが、少しピノノワールを飲む頻度を増やしてみようと思います。
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